診療録直結型全国糖尿病データベース事業

研究概要

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システムの説明

本研究では、SS-MIX2と呼ばれる標準仕様に沿った形でデータを格納することにより、どの電子カルテベンダーであっても同じ形式でデータを出力できるという利点があります。

各参加施設の電子カルテに「糖尿病標準診療テンプレート」と呼ばれる入力画面を導入し、各医師が糖尿病患者を診察する際に診療録の一部としてデータの入力を行います。

入力されたデータは、検査データや処方データ等と共にSS-MIX2サーバに自動で保存されます。

MCDRSというシステムを使用してSS-MIX2サーバから匿名化したデータを抽出し、DVDもしくはネットワーク経由で国立国際医療研究センター内にある糖尿病クラウドセンターにデータを送信し、蓄積される仕組みになっております。

なお、本研究の遂行にあたっては、医療情報の先生方のご協力が不可欠であり、各施設に所属する医療情報部門の先生方には多大なるご協力をいただいております。

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